9月以降、漬物製造業が外国人技能実習制度の対象職種に追加される方針である。

現在の技能実習制度の対象業種は77種。今回、新たに追加される２種は漬物製造業とリネンサプライ業（ホテルなどの寝具類の貸し出し業）

技能実習制度は、1993年に金属プレス加工などの17職種からスタートした。しかし、近年の日本の労働力不足を背景に、在留期間も最長５年にまで延長され、対象業種も増加の一途をたどっている。技能実習制度は、もはや、国際貢献というより人手不足対策の色合いが強くなってきているようだ。

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